空飛ぶ馬と私
円紫さんと私シリーズ最新作を読みながら、初めて「私」に出会った十数年前を思い出す。
読みたい作品とは違う作品だったけど、年齢を重ねた「私」はそこにいた。
別人になっていてびっくりした。でも確かに「私」だった。
高校時代だったかな。「これが最高のクリスマスの過ごし方だ!」と『空飛ぶ馬』を読み、『リフレインラブ2』をプレイして、夜はキリンジの『千年紀末に降る雪は』を聞いて眠った。めちゃくちゃだったけど、確かに最高のクリスマスの過ごし方だったし、あれ以上の過ごし方はたぶん未だに出来ていない。
『空飛ぶ馬』のラストは今思うと、あれは若さを描いたラストだったと思う。あの年齢の主人公でなくてはああは終われなかったはずだ。
"人は誰もそれぞれの人生という名の馬を駆る"
という一行は時々思い出す。
読みたい作品とは違う作品だったけど、年齢を重ねた「私」はそこにいた。
別人になっていてびっくりした。でも確かに「私」だった。
高校時代だったかな。「これが最高のクリスマスの過ごし方だ!」と『空飛ぶ馬』を読み、『リフレインラブ2』をプレイして、夜はキリンジの『千年紀末に降る雪は』を聞いて眠った。めちゃくちゃだったけど、確かに最高のクリスマスの過ごし方だったし、あれ以上の過ごし方はたぶん未だに出来ていない。
『空飛ぶ馬』のラストは今思うと、あれは若さを描いたラストだったと思う。あの年齢の主人公でなくてはああは終われなかったはずだ。
"人は誰もそれぞれの人生という名の馬を駆る"
という一行は時々思い出す。
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