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空飛ぶ馬と私

円紫さんと私シリーズ最新作を読みながら、初めて「私」に出会った十数年前を思い出す。
読みたい作品とは違う作品だったけど、年齢を重ねた「私」はそこにいた。
別人になっていてびっくりした。でも確かに「私」だった。

高校時代だったかな。「これが最高のクリスマスの過ごし方だ!」と『空飛ぶ馬』を読み、『リフレインラブ2』をプレイして、夜はキリンジの『千年紀末に降る雪は』を聞いて眠った。めちゃくちゃだったけど、確かに最高のクリスマスの過ごし方だったし、あれ以上の過ごし方はたぶん未だに出来ていない。

『空飛ぶ馬』のラストは今思うと、あれは若さを描いたラストだったと思う。あの年齢の主人公でなくてはああは終われなかったはずだ。
"人は誰もそれぞれの人生という名の馬を駆る"
という一行は時々思い出す。
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とりとめなどない

 最近、なにかについての文章しか書いてないし、ツイッターは他のひとのツイートが現れるのであんまり見ないようにしているしで、なんかダラダラ何かを書きたいと思った時になんかいい場所ねえかなと思っていたらそう言えばそうじゃん俺ブログ持ってたんじゃん! と思い至りこうして数カ月ぶりにブログを書いております。


 前回の記事からの数か月で本当に色々なことがあり、5月は文フリにニセ科学名義で出店したり、あとは特に何もないや。何もないですね。何をしていたんだ、この数か月。

 別に何もしていなかったわけではないのです。

 むしろずっと、それこそ京都行く前から何かをし続けていたという方が正しく、6月に完成するはずだった某新人賞投稿用の小説は遅々として進まず、うあーうあーなどと話してるうちに夏が訪れ、気がつけば8月。

 まだ完成していないのであります。

 つってもね! つってもね! 言いわけさせて!

 文フリ用のやつとか書いてたしね! あと、まあ、それぐらいしかないんだけど。つまり純粋に書けなかったってことなんだけど。

 今書いている作品、あと半分ぐらいで終わる手ごたえはあるんですけど、なかなか終わらなくて、これなんか原因あるんかな、これまで書いて来たのとちょっと違う進まなさだと思ってるんですけど、考えられる原因はつまり書こうとしすぎている限界が訪れたってことなんだと思うんですよね。

 僕はここ2,3年、小説を書く癖をつけるために、漫画を買わないようにしたり、ゲームも長く時間かかる奴はやらないようにしたり
色々制限をかけていたんだけど、結局のそのフラストレーションがここへきて現れすぎて、小説を書くこと自体に負荷がかかりすぎてんなあって思って。

 いや、楽しいんだけど、書き始めると。
 でも書くまでが、書いてからスピードに乗るまでが大変。もう大変。
 で、あんまりやりたいこととかそういうものを我慢している弊害なのかあとも思うんですよ。
 もっとのびのびとやらないと、全然、エネルギー、集中力のエネルギーが足りなくなってるなあと。

 だからまあ、もう、僕の20代も残すところあと2年だけだし。
 なんかやりたいことやろーと思って。いろんなこと我慢して、それでなんか目指すのは違うなと思いました。いや、努力は別ですよ。努力は当然しますけど。

 なんか、そんだけっす。
 ひとまず今月末まではがんばりますけど、来月からもう少し自分を自由にしてやろうと思いました。

自殺について数字を読んだだけの感想

 故あって日本における自殺者数の統計を眺めてるんだけど、意外にも自殺する年齢って40代50代が一位だというのに驚いた。

 動機が判明している自殺の理由で一番多いのが「健康上の理由(精神病も含む)」だったので、よくよく考えれば確かに、体力の減少に伴って、とか、闘病の果てに、っていうのはわかるんだけど、自殺防止キャンペーンって若者向けにうたれているイメージがあったんで、素直に驚いてしまった。なんでも調べてみるもんですね。

 あと統計的なもんだけど自殺者数が減っているっていうのも意外だった。平成10年~20年が自殺者数のピークで、ここ数年は減少してるらしい。
 平成10年代が4人に一人が自殺していたのにここ数年はそんでも5人に一人の割合まで減っている、らしい。

 あと男性が多い。圧倒的に、全年齢において男性の方が自殺者数の割合が多い、みたいです。

な ので40~50代の男性でなんか思い悩んでる人がいたら要注意だなーと思いました。


 まあ、らしいらしいと曖昧な語尾が続くんだけど、なにせ数字の上のことなので何とも言えない。
 でも自殺者数が減っていて、人口における割合としては平成初期の頃に近づいているというのはもっともっと報道していいと思う。

 日本は自殺者数が異常だ! みたいなニュース、いや、確かにそうなんだけど、でもがんばってるじゃん。NPOとかNGOとか?周りの人とか社会の風潮とか色々あるんだろうけど。減ってきてはいるんでしょ、みたいなところ、もっと知らせてほしいなあ。

 貴重な休日に何を眺めているのだ、俺は。

MUではなくなりました

 2017年になりましたね。

 といってもすでに年が明けて十数日経ち、今さら明けましておめでとうでもないのですが。

 さて新年早々、所属劇団であるMUを辞めました。

 辞めたって言うのもなんですね……。抜けた、退団した、脱退した、色々言い方はあると思いますが、とにかく古屋敷悠は2017年よりMUではなくなります。



 劇団というのは、これはある意味奇跡のような集団でして。

 会社でも家族でもなくただの個人の集まりが、目的を同じくして創作・表現活動をするというのは、経験のある方ならその難しさを分かっていただけると思います。

 表現や創作の源になるものは、個人の中にそれぞれ違う形であるものだと思いますが、それらをひっくるめて劇団というのは一つのところを目指し、作品をつくっております。
 当然、個人が抱えている表現の欲求と劇団が作り上げる作品の完成形が重ならないことなど往々にしてあります。
 むしろそれこそが楽しかったり、だからこそ素晴らしいところに到達できたりするのですが。

 今回、MUを抜けるにあたっての一番の大きな理由は、僕個人としての表現・創作の欲求がMUの一員としてのそれより大きくなり、自分個人の創作活動を優先したい思い始めたからです。



 MUの公演を初めて見たのは上京してすぐの、19歳の頃でした。
 まだ演劇のなにもかもわからず、自分が観たいもの、演じたいもの、作りたいものをどうやってどうすれば形にできるのかわからなかった当時、MUの作品に触れそれをめちゃくちゃ面白いと思うと同時に、ここに関われば自分の作りたいものをどうやって作ればいいのかがわかるのではないか、ヒントだけでもつかめるのではないか、そう思い、制作助手募集に応募しました。

 それから、あれよあれよと、演出助手をするようになり、フリーの役者になり、役者としてもMUに出演するようになり……気が付けばMUの一員として、劇団員として活動をするようになっていました。

 19歳だった僕も今や27歳、約7年強の歳月をMUと関わって過ごしてきました。

 劇団員になるよりもずっと前から、僕のホームグラウンドはMUであり、演劇の、演技の出発点はMUだと思ってやってきました。そしてそれは今でも変わりません。

 演技についてはもちろん、創作について、表現について、アユムさんから、MUから、本当にたくさんのこと、大事なことを教わりました。

 それらを学んでいくにつれて、段々と自分の中でやりたいこと、作りたいものが明確になっていき、ふと気が付くと、自分が観たいもの作りたいものを作るために、どうやって、なにをすればいいかが僕にはぼんやりとわかるようになっていました。


 そして「自分で作品を作りたい」という欲望がふつふつと心の奥底から湧いてくるようになったのです。

 僕の中にある世界を僕の手で作り上げたい、という欲望に従い、不格好ながらもいくつかの作品が出来上がり、拙いながらも自分にはそれができるのだとわかると、もっともっと作りたい、もっとすべてをそこに費やしたいと思うようになってきました。

 自分でも迷いましたが、すでに心は決まっていました。
 MUとして、集団として作りたいものは確かにある。けれども、今は、それを差し置いてでも自分の作りたいものを全力で作りたい。
 考えに考えた結果、そういう気持ちがあるのにこれ以上劇団員としてMUの活動を続けていくことはできない、という結論に達しました。

 アユムさんに話したところ、それを応援する、とむしろ喜んでくれたのは本当に嬉しかったです。
 新メンバーである他の三人も同様に、僕のわがままを快く受け入れてくれました。
 
 そんなわけでの退団です。

 いくらMUを辞めたといっても僕の創作の最初の部分にMUの日々があるのですから、僕にとってMUが切っても切れないものであることは変わりません。

 これからも僕はMUの活動に一喜一憂することでしょうし、一番のファンとしてMUの動向を追い続けると思います。



 もちろん、役者を辞めるわけではありません。
 むしろ今まで以上に、劇団という後ろ盾がなくなったからこそ役者として精力的に活動しなければいけないと思っております。


 今回の退団、僕はなんというか「独立」のようなものだと思っております。


 MUに育てられるようにして勉強してきたこの数年の僕から、MUを飛び出して個人の古屋敷悠として何ができるか、どこにいけるのか、それを試す時期なのだな、と一人勝手に思っております。


 まずは夏ごろ、盟友ツチヤヤスヒコと二人でとある企画を進めているところですので、また何かしら告知できればと思っております。

 これからも古屋敷悠とMUの活動にワクワクしていただければと思います。

 どちらも面白いことになると思っております。


 様々な不安はあれど、今のところ「前途は洋々としてブルーであります。」


 

世は大インターネッツ時代

 今まで鎖国していたのかというぐらい色々な情報、色々な技術やシステムから遠ざかって暮らしておったのだと最近実感してます。

 いや、NetflixとGoogle Play Music加入しただけなんですが。

 そのままにしてたらなるようになっちゃうよ、ってのは電気グル―ヴの言葉ですが、いつのまにかそのままにしていてなるようになっちゃってましたね。

 特にGoogle Play Musicやばいですね。
 日本の古い曲なんかはそれほどでもないですが、ワールドミュージックは本当にマイナーなところまでカバーしてくれていて、落としまくり聴きまくりです。

 ああーすげえなー。

 こんな情報の奔流にさらされて私はどうなってしまうのでしょう。すごいことになっちゃいそうです。
 来年はすごいことにしたいです。
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