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それはそうとモグモグcomboってゲームがすげー好きでした

 人間が食物を調理してそれを摂取することに関して前々から疑問だった。

 意味がわからない。

 だって、わざわざ食材を切ったり皮をむいてから、焼いたり揚げたり煮たり、さらにまたその上に煮たり焼いたり繰り返す場合もあるし、味付けとか言うよくわかんないこともするし。

 栄養補給が目的だとしたら、えらく非効率的じゃないだろうか。

 食事に関してすごく合理的な種類の宇宙人がみたらちょっと奇異な光景じゃなかろうか。

 「ええー……こいつらビタミン摂取するのに植物の根っこの外皮はがしてから熱したお湯に入れて、さらに切ってへんなもんかけてるよ、なんだよこの手間……生でいけよ」
 「揚げ物ってなに笑 なんでわざわざ穀物製の粉末と動物の受精卵つけてから熱した穀物油につけんの?笑」
 みたいな。
 
 より効率的に摂取するならば、エナジードレイン的な(ちょっと漫画脳だなあとは思うけど)方法で、その物体から直接栄養素を取り込めるようになればいいんじゃないだろうか。
 いまだに料理とかいって手間のかかる行程をふまないと栄養素を摂取できないって、なんなんだ。無駄だ。

 それはそうと明日の朝食のみそ汁用の味噌がない。

 君に会いに行かなくちゃ。味噌がない。

 まあ、料理が消滅する時代もいつかくるのだろうなあ。
 
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物語におけるTRPGの話とか

 DART’S『ベンチャースクール』を観劇したのである。いわゆるTRPGの話なのだが、ちょっとこれはオッと思ったので色々書く。

 TRPGと劇中では一度も呼ばれないが、あの砂遊びはゲームマスターが不在の(もしくは全員がGMの)TRPGといって差し支えないと思う。
 で、TRPGという遊びの特性上どうしてもそこに「目的意識(勝利条件)」と「ロールプレイ(小芝居)」が必要だと思うんですが、『ベンチャースクール』はそこがちと甘かったかな、と。

 あの公園が大人たちが本気で童心にかえる場所なのはわかるけれど、いい大人が小芝居するわけですから、そこに恥じらいや抵抗が生じないのはちょっと嘘くさくなってしまうし、もっと言うとあのゲームに付随する「自己完結テロ事件」の真実味も薄まってしまう。
 そしてTRPGとしてはとても優秀だと思うが、物語の進行と連動していないので、TRPGに馴染みのない人はやや観づらいのかもしれない。
 そもそも「砂場」という舞台装置は演劇的には面白いんだけど、いい大人の遊び場としてちょっと不恰好なわけで、あのゲームは子供の遊びではなく大人の遊びだと思うので、それだったら大人方向に振り切った方が観やすかったんではないかなあと。

 ゲーム内での目的(最終達成条件)が「国家の100年をシュミレートする」のもTRPGとしては大変面白いのだけど、それをお芝居の中に組み込んだときはやはり何を追えばいいか観にくい気がするのでこれももっと明確な勝利条件を早めに提示されないと、馴染みない人たちにはこの人たちが何をしているのか、ちょっとわかりにくい。

 で、まあ構造上のあらはともかく、どうだったかというと、僕はすごく楽しめました。
 ただそれはTRPGのリプレイを観ている感覚に近かったもんで、あそこにいるあの役の人物たちがTRPGをやっている物語としてはもう少し観たい部分があったかな、と。

 ただこれ、2時間の長さにして、あの人たちのディティールを掘り下げ、もう少しわかりやすく、それでいてTRPG部分と物語の進行の配分をいじれば、相当面白い芝居になる気がしました。あくまで子供のあそびではなく大人の遊びとして。
 あのー、キリアン・マーフィー主演の映画とかで観てみたい。
 毎週土曜の夜に社会的地位のある紳士が集まってTRPG的な思考遊びをやってるのよ、で、実はそこに会社とか色々の思惑が関わってきたりして…「今日は彼が新入りだ」っつって呼ばれた青年が色々かき回したりとか、みたいなサスペンス。




 で、まあ感想はこんなもんで、それよりも僕が色々考えたのは、小劇場の役者にファンが多い例のTRPGのことである。
 『汝は人狼なりや?』つまり『人狼』。

 村人にまぎれこんだ人狼をみつけだすために合議して毎日一人ずつ処刑していく、というTRPGなのだけど、なぜかコレを好きな人が異様に多い小劇場界。
 わかる、楽しいのはわかる、っていうか俺もけっこう好きです。
 ある程度の人数いないとできないし、1ゲームに時間もかかるから稽古場でよく発生するっていうのもわかる。

 にしてもなんでそんなに好きな人が多いのか疑問だったんだけど、今回「ベンチャースクール」を観て、それ以上にTRPGという思考ゲーム自体、そこに駆け引きや策略があり、わかりやすい「サスペンス」だからみんな好きだったんだなあ、と気がつかされた。
 肩書きによって半ば強制的に話し合いのポジションが決まる、というのは目的によって物語での立ち位置が変わる、ということだし、ブラフや駆け引きが重要なのもまんまサスペンス的な要素だし。あとゲームの判定結果がわかりやすく生死で出るという点もそうなのかも。

 つまりサスペンスって設定や立場や目的や色々かんがえるのが大変だけど、人狼はある意味それらを簡略化したサスペンス的なエチュードの雛形なんだなっつー可能性に気がついたわけです。

 だから稽古場で人狼をやることにあんまり意味ないっていうのはもう確信なんだけど、人狼をもとにしたエチュードをやるのは少し意味があるのかも、と。ちゃんと役柄の設定もあり、弁が立つ人、頭がいい人だけが有利にならないようにGM(演出家?)がそっと囁いたりして、そういうエチュードなら、まあわからなくもないし、やってる人いないのかな。

 それは別として、TRPG的なゲームを物語の中に組み込むことでサスペンス要素がわかりやすく出来上がり、そこを中心に劇中の人物間でのサスペンスやミステリ的な要素も展開されるという話は面白そうなのでみてみたいですなあ。
 チェスやカードゲームは観たんですけど、正直チェスでもカードゲームでもある必要ないかなあと思う部分もあり、その点、役割と目的のハッキリしたTRPGというのは物語内でのゲームとしてうまくハマった時に綺麗なのかもなあ。

 
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