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こんな成人式だったのでいつまでも大人になれない

 成人式っすね。

 成人式。
 どうですか、荒れてますか?
 荒れる成人式、してますか?
 っていうかもう終わっちゃったから、してましたか? 荒れる成人式。

 まーああいうのは新成人が馬鹿ばっかりということでなんらかの溜飲を下げたいおじさま層向けのエンターテイメントプログラムであって、言うほど荒れてないところがほとんどだとは思いますけど、どうなんすかね、みなさんどういう成人式迎えてるんですかね。

 僕は結構楽しみにしてました。成人式。

 「実はわたしさ、あの頃古屋敷君のこと……」みたいなのを期待してました。

 地元は長野県なんですけど、なぜか東京在住だった当時僕に幹事がまわってきて、まあそんでも中学の頃の友達に久々に会えるのが楽しみでわりとノリノリで飲み会の店の手配とかして、わざわざスーツもクリーニングに出して、そんな感じで地元に帰省した覚えがあります。

 で、当日はというと、

 まず冬の長野ということでめちゃくちゃ寒かったんですが、僕はスーツにあう防寒着の類を持っていなかったので、仕方なしに実家にあった味も素っ気もないダウンジャケットを着たところ「スーツ+ダウン」の組み合わせと僕のよくわからない年老い方から、どうみても某マクドナルド辺りの店長にしか見えない、とすごく評判だったのを覚えています。
 スーツ着ても初々しさのかけらもなかった。

 式自体は滞りなく終わり、飲み会に流れるのですが、まず幹事である僕はみんなの御用ききにならざるをえない。
 飲み物きいたり、皿下げたり、グラス下げたり、料理橋渡ししたり、飲み物きいたり、飲み物きいたり、飲み物きいたり……。
 っていうか一次会そんな雑用ばっかりであんまり同級生と話せた記憶がないんですよ。

 で、二次会になり、まあ二次会の店も僕が予約してるんですけど、この辺りになるとまあ狭い地元なもので他のクラスの人たちや他の中学の人たちなんかも同じ店で会ったりするんですね。
 当然飲み会は盛り上がる。
 当然僕は忙しくなる(お世話で)

 吐くやつも出る

 やっぱり忙しくなる

 みたいな感じで、二次会にいたっては本当に誰かと話してたのかも覚えてない。


 三次会はカラオケなんですけど(当然僕が予約してる)、もうここまで来るとちらほらと帰る人がいたり、どこかに消えていく男女もいたり、人数もだいぶ減って、気が付いたら数人しかいない。

 っていうかそこまで仲良くなかったクラスの男子とカラオケで二人きりになる。



 最終的には一人になる(結局もう一人も帰った)


 っていう感じで、まあそのまま帰るのも癪なので、朝までとりあえず一人で歌って帰りました。

 帰り際にフロントで同級生(別のクラス)の人たちに出くわし、隣の部屋だったらしいんですけど「古屋敷くん意外と歌うまいね」って言われたのが地味に嬉しかったです。
 でも「ずっと歌ってたね」って言われたのだけは忘れねえ。


 まあそんな感じで、他人の酒の世話と、他人のゲロの世話と、一人カラオケしか印象に残ってない。
 まるで僕の人生そのものを暗示しているかのような成人式でした。


 と、さも楽しくなさそうに書きはしましたが、実はわりと楽しかった(特に最後のカラオケが)し、もう6年も前のことなのでおおむね良しとしているのが本当のところだったりします。
 少年時代を思えば当然良い悪いばかりではないけれど、それでも色々を経て大人になった同級生の顔を見られるというのは結構面白かったです。
 みんな思いもよらない成長をしているもんです。
 なかなか無いしね、そういう風に仲の良い悪いを超えて集まる機会も。


 でも、まあ、一言だけ言わせて。
 

 成人式、もう一回やり直させてくれ。
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そこに意味などない

 いい大人の恋愛なので、まあ色々割とどうでもいいんですけど。

 ただどうしても一つだけ、なぜ「卒論」という呼び名になったのかだけが気になる。

 たぶん「離婚」って言葉が生々しすぎて気持ちが沈むからだろうと思うけど。なんで「卒論」なんだろう。

 『ごめん、あいつとのことはちゃんと話し合うよ』
 「ううん、こっちこそ急がせてごめん」
 『いや、悪いのは俺だし。なんでもこうやってズルズル伸ばし伸ばしになっちゃうの、俺の悪いところだな』
 「あなたが頑張ってるのは知ってるから……」
 『本当に嫌になるよ……大学の時もさ、卒論、伸ばし伸ばしで最後教授に土下座までしたけど結局間に合わなくてさ……あれから全然成長してないな、俺』
 「……じゃあ、今度はちゃんと提出してよ」
 『え?』
 「卒論、出してよね」
 『うん、俺、今度はちゃんと卒論出して、今までの俺から卒業するよ』
 

 みたいなことなのだろうか。
 ちょっと苦しいけど、僕の貧困な発想ではこれが限界です。

 なんで「卒論」なんだろう。

 ということを考えていると、唐突に高校時代に悪戯をして教師に呼び出され、怒られた時のことを思い出した。

 たしかクリスマスだったと思うけど、当時驚くほどモテなかった僕は、同じようなやつら数人と早朝の教室を回り、各クラスの黒板に『今年のクリスマスは中止です』と張り紙をして回るというこれまた驚くほどくだらない悪戯をやったのだった。

 まあお祭りのノリなので、『クリスマス中止』だけでなく、適当に黒板にチョークで落書きなんかもしてたんだけど、その内の一つで、『UNCO参上(ウンコ参上)』と黒板に書いた教室があって。

 っていうか改めて考えると本当に程度が低いし口にするのも嫌だなこの悪戯。

 で、まあそのことを大真面目に教師から言及されてめちゃくちゃ返答に困ったのを覚えている。

 教師 「なんでこんなこと(UNCO参上)を書いたんだ、これはどういう意味だ!」
 僕  (なんでって、そんな、意味なんてないだろう普通に、だってウンコだぞ? しかもウンコが参上してんだぞ? 意味なんてあるわけねえだろ、マジで言ってんのかこの人……?)
 教師 「どうした、何か言えない理由があるのか」
 僕  (……マジだ)
 
 で、悩んだ末に

 「UNCOっていうのは、あの、僕達みたいに、なんか必要とされてないっていうか、こう、独り身でウンコみたいにつま弾きにされてるやつらみたいな意味で、まあそういう精神性の現れっていうか、そんな僕らがやってやったぞ!みたいな気持ちで書きました」


 とか適当なことぶっこいてどうにか切り抜けました。

 そうしたらやっぱりそれにも真剣に「そんな風に自分をさげすむな!」と諭されて、すげえなこの価値観の違いは……!と思ったのを覚えてます。



 まあつまり当人たちにとっては特に深い意味などなく「卒論」という言葉に落ち着いたんだろうし、そこに言及しても「いや卒論に深い意味なんてないよ」って言われるんだろうけど。

 にしても気になるんだよなー。

月日は百代の過客らしい

 もしかして年って明けてんの……?

 30日から続いていたハードワークが今日すべて終わりヘロヘロになりながらそば屋でかけそばくってたら、すごい「年末感」がしましたよ……?

 嘘でしょ?


 というわけであけましておめでとうございます。

 2016年、古屋敷はとにもかくにみめちゃくちゃすごいことになる予定なので見逃さないようにしていただけると大変うれしいです。
 っつってもまあ、水面下で暗躍するつもりなので目に見えるかはわかんないですけど。


 2015年のはなし


 をいまさらすると、どうなるんでしょう。鬼が泣くのか。来年の話すると笑うらしい鬼が、泣くのか。

 ともかく2015年は色んなことがありました……ッて本当は昨年のうちにこういう総決算みたいのやりたかったんだけども。


 まず、昨年は
 四つの公演に出演して、そのうち一つが主演で、一つの映像作品と、一つのテレビドラマに(ちいさく)うつっておりました、そんで公演の音照オペを一つ、転換と制作お手伝いを一つ、そんな感じでやっておりました。


 何より大きかったのは、事務所に入ったこと。
 まだまだどうなるかわからないけどECHOESで自分にできること、居場所みたいなもんはどこなんだろうなーと模索しております。


 それと、ちょっとびっくりした出来事が
このツイートが
 https://twitter.com/fullyashiki/status/627456840704458752
バカウケしたこと。
 3万4000RT、4万ファボ。凄まじい。
 労働中にツイッターからの通知でスマホがなり続けて何事かと思いましたわ。
 バズりました。


 あとは京都に公演に行きました。
 初の地方公演。
 イヤー地方公演って夢だったんすよねえ。良かったですねえ。
 京都はあの、僕、高校時代に森見登美彦とくるりの熱烈なファンだったもんであこがれの地だったのもあって、本当に嬉しかったっす。


 あ、そうそう、京都公演はアガリスクエンターテイメントの『ナイゲン(全国版)』で行ったのですが、これもまー凄かったしめちゃめちゃいい体験ができました。
 実はあんまりやったことがない笑いしかない役「おばか屋敷」をもらい、もうやりたい放題、あざといぐらいに色々な手でお客さんを笑わせに行きました。めちゃめちゃ楽しかったです。
 演劇やっていて楽しいと心から思えたの本当に初めてだったんじゃないだろうか。
 ありがとうございました。

 そんな僕ですが去年の初めに出演した鵺的『丘の上、ただひとつの家』では近親相姦の末に生まれ、さらに自分でも姉と関係を持ってしまう……というちょっとエグイ、まったく笑えない役をやらせてもらいました。
 これもめちゃくちゃいい経験でした。
 稽古場で難航しまくっていた僕の演技に、ガツンと一言いわれたことがありまして、それのおかげで色々なことが吹っ切れたと思います。
 とても大切なことの片鱗を習得・・・・・・はまだしてないな、触ったぐらいだと思うけど、ともかくそんな感じっす。
 ありがとうございます。


 そんでもって、MUでは『15minutes made vol12』という短編祭りに参加したり、4月に久々の完全新作長編を上演したり。
 15minutes madeはとにかく他の参加団体と公演を作っていくというお祭り感があり、たくさんの人がかかわっているというのがめちゃくちゃ楽しかったです。
 『少年は銃を抱く』あ、これはMUの4月にやった長編ね。
 これはもうとにかく本当にひっさびさに完全新作を作るってことでめちゃくちゃ大変だったけど、本当に共演の方々に恵まれまくり、結果としては大成功でした。
 しかも、劇作家協会の新人戯曲賞の最終選考にも残り、まあ惜しくも逃したんですけど、MUとしては本当にそこまで行けたのが嬉しかったです。これも感謝しかございません。ありがとうございました。


 健康面では、6キロ痩せて、7キロ太り、3キロ痩せて、みたいな小学生の算数みたいなパラメータの上限をしつつ。
 あとなんだろう、あと、引っ越しをしました。
 ああそうです、引っ越しました。それもでかいなー。

 とにかく2015年思ったことは、なんだか周りにたくさん人がいて、そういう人たちと一緒に何かを作ったり体験したり、そういう仕事をしてるんだなーということです。当たり前なんですけど、再認識しました。
 そして色々な人の思惑とか、協力とか、希望とか野望とか欲望とか、そういうものの積み重ねで色々なことが動いているのだよなーということもわかりました。

 その中で僕はどうするのか。
 僕は何をどうして、どういうことをして、そして何よりどこにいたいのか。

 それを考えなければいけないのだな、と思いました。

 今までなんとなく、与えられたり、促されたり、薦められたり誘われたり、そういう所に行き、オーダーにこたえようと頑張る、というようなアクションばかり取ってきましたが、これからはそれじゃいけないんだな、と。

 僕自身が自分の居場所、自分のポジション、そういうものを作っていかなければいけねえよなあ、と思うようになりました。

 具体的にどうなるのか、2016年もお楽しみにしていただければと思います。



 

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